Sportsの窓


EPISODE 12

〜 The World Cup in New Zealand at 2011〜

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 【2】


2012年晩秋

4年に1度のお楽しみ!
第7回ラグビーワールドカップが終了してから
全て“燃え尽きてしまった”ような脱力感を感じているのは
決して私だけではないはず・・・


2011年9月9日 開幕 オークランドにて
2011年 第7回ラグビーワールドカップ 開催 オークランド

今大会は終わってみれば
正に「悲願」と言う言葉は
彼らのためにあるようなもの・・・・

やっと!やっと!!自国でそのカップを手にした
ラグビー好きなら誰もが知っているラグビー王国
オールブラックス・大会国でもある
ニュージーランドの優勝で先月幕を閉じました


2011 ラグビーWC 優勝 NZ
2011年第7回大会 悲願の優勝 オールブラックス


日本との時差もわずか3時間、という
全試合をテレビで観るにも観易い国での今大会は
勤労青年でもある私達にとっても嬉しい時間帯の大会でもありました

(欧州だと時差が激しくて観るのが大変



ここ数年世界ランキング第1位をキープしていた
地元開催国ニュージーランドチームは
常に晒される国民期待の大きさに
今までの大会では実力を発揮できずに戦線離脱となり、
今大会でもそのプレッシャーを
選手達にかけることなく進めるにはどうしたら良いか・・?と
国を挙げての大事業、とまで言われた、この大会

見事期待通りエリスカップを手にしたオールブラックス

国民のみならず・・・ある意味ホッとした結果で終わりました
(決勝相手はあの!おフランスだったので・・・)

おフランス ヤシュヴィリ
“不気味な”と評されるおフランスチーム 
後味の悪い準決勝戦を勝利して 9番のYachvili



今大会でジョニー率いる(私にとっては)イングランド、
又はこの大会で優勝できなければ、
次ぎはそんな大それたことは考えられない(これも私にとって)
今大会に賭けていたオド率いるアイルランド・・・


ジョニオド


そして・・・この2カ国以外ならば
やっぱりリッチー“坊や”(これまた私だけの呼び名)のチームを応援していたでしょう


22歳くらいのリッチー・マコー 


見事に“第3希望”ではあったけれど
ユース時代から観ている
オールブラックスの主将リッチー・マコーには
やはり思い入れもあり
彼が主将である内に優勝させてあげたい、という気持ちはありました



オールブラックス Haka
リッチーを中心に オールブラックスのHaka



しかし、今大会を振り返ってみれば
北半球勢で最も次ぎの試合を観てみたい、と思わせるチームは
久しぶりの“レッド・ドラゴン”こと実はウェールズでした


ウェールズ チーム


予選初戦の南アフリカとは1点差まで追いつき、
(昨年のテストマッチでは勝利していました)
順々決勝おフランス戦では
チームの要主将ウォーバートンの
まさか?!のレッドカード退場に
試合の殆どを1人少ない14名で戦い抜いた1戦
それも僅かに1点差に泣いた・・・

主審 アラン・ローランドさん
おフランス戦でウォーバートンにレッドカードを出した主審
アイルランドのアラン・ローランドさん


しかし、終始どんな試合も進む毎に強くまとまっていく
ベテランと若手が上手に噛み合ったチームとしても
爽やかな印象を残したウェールズでした


ウェールズ主将 ウォーバートン
今大会で最年少主将22歳 レッドカードに泣いたウォーバートン
“いざ!出陣!”おフランス戦前


どの試合も1試合1試合噛み締めて
再び観てみたい、という気持ちは沢山ありますが、
今!振り返ってみた今大会についてまとめてみました


スクラム
ラグビーの一つの“花”と思っています スクラム
USAチームのフォワード

ほんの少しでもご一緒に楽しんでいただければ何よりです










 2011年 第7回大会を振り返って 


マオリ族
ニュージーランド原住マオリ族の出迎えでピッチへ向かう
国の「文化」として好感が持てました


約一ヶ月弱の予選プールを終えて、
決勝トーナメントに駒を進めたのは予想とおりと言っても過言ではない
この8カ国

地元ニュージーランドは危なげなくここまで来たか?というと
決してそうではなく
いくらオールブラックスの選手層が厚いとは言え、
次々と主力選手を怪我で失い・・
頼みの得点源ダン・カーターも決勝トーナメントはおろか
予選2戦目からすでに姿を消していたので
若い選手達がどこまでやってくれるか・・・?

そして、満身創痍のリッチー“坊や”も傷めた膝がどこまで耐えられるか・・?

ダン・カーター
怪我のため交代を余儀なくされたダン・カーター


オールブラックスのグレアム・ヘンリーコーチは
この大会期間中
枕を高くして眠った晩はなかったであろう、と思います

オールブラックス グレアム・ヘンリーコーチ
グレアム・ヘンリー コーチ


しかし、国をしょってのこの大会
若手の起用にはさぞかし頭を悩ませたことでしょう

終わってみればその若手も怪我をしながら
この大きな大会で再び第2のカーター、マコーが出てくることと思います

23歳のクルーデン
ダン・カーターの代わりにスタメンで10番 
23歳キャップ3のクルーデン






さて、先ずは予選の中で記憶に残る名勝負が何試合もありました


その中で私の中では最も印象深かった2試合があります
PoolBスコットランドの最後の2戦です


スコットランドチーム

PoolBというのは上位3チームに揚げられるのが
前回大会3位と飛躍的に強くなった
アルゼンチン
同じく前回準優勝のお馴染みイングランド

そして、決勝トーナメントには常連だったスコットランド

確かにこのスコットランドの力が
上位2カ国に比べて弱いな〜と思うのも否めないものの
安心した得点力を誇る
15番フルバックのパターソンのキックは定評があります

しかし、今大会では怪我に泣かされフルスタメンで出場することは
全試合できませんでした

グルジア戦の15番パターソン
グルジア戦で出場のパターソン


また、そのパターソンのみならず
もう一人の10番ダン・パークスのキックも安定しています

しかし、今大会はジョニーの左足の成功率の低さと同様
このスコットランドチームの重要な得点源でもある
パターソン、パークスのキック成功率も余りぱっとしたものではありませんでした

グルジア戦のダン・パークス
グルジア戦先発 10番 ダン・カーター



もともとトライの得点に少々欠けるスコットランドの勝利は
この2人によるキックの得点は最も重要◎

予選3戦目に敗れたアルゼンチンには惜しくも1点差

試合のリードを時間の殆どを保っていたスコットランドは
後半たった1つのトライが明暗を分けてしまいました

予選PoolB
スコットランド 
VS アルゼンチン
12-13

後半試合の残り時間も10分を切った72分
この試合唯一のトライを途中交代したゴンザレスに取られます


試合終了
トライ後
スコットランド5番ハミルトンの茫然自失の様子と
喜びに溢れるアルゼンチンチーム



アルゼンチンチームは
観る毎に体系的には我が国の選手達と同じくらいでもあるのに関わらず
あの低いタックルと粘り強いボールに対する執着心は
また北半球とは違う“アルゼンチン的”ひつこさのある
最後まで気の抜けない試合運びに私達観る者には
非常に面白い試合展開をします
(それは終始そのしつこいタックル数に驚かされます)

予選 SCT VS ARG
スコットランド 14番マックス・エヴァンスに低いタックルする
アルゼンチンの重鎮コンテポーニ


この1試合については
終わってみればトライ1つ分も足らない点数での結果になりましたが、
やはりラグビーは「トライ」あっての勝利、ということを
見せつけられた1戦でもありました


ダン・パークスのドロップゴール
ダン・パークスのドロップゴール
失敗に終わる・・・・




しかし、それよりもとても記憶に残る良い試合としては
終始リードをしていたスコットランドが最後に失った勝利へのこの1試合の結果、
あとがなくなった彼らには六ヶ国対抗戦の王者
常に高い壁となり、勝利を阻んできた相手
最終戦のイングランド戦へ決勝リーグへの望みを賭けます



予選PoolB
スコットランド 
VS イングランド
12-16


最終戦のイングランドには4点差・・というものの
内容については非常にタイトな試合展開を見せてくれて
特にイングランドフォワードのスクラムを完全に制し
この試合においてのフォワード陣は
スコットランドにお株をすっかり奪われていました


イングランド マネージャー マーティン・ジョンソン
スコットランド戦のマーティン・ジョンソン

試合中のマーチィン・ジョンソンの表情が物語っている通り
この一戦は本当にスコットランドの気迫が勝っていました


元々トライ得点源に弱いスコットランドは
結果的にはそのトライに泣くことになるのですが、
今年の六ヶ国対抗戦王者のイングランドを相手に
フォワードのスクラムからのペナルティからペナルティ・キックを誘い
それを得点へと繋げる、というものでした

イングランド フォワード
スクラムで半分以上押されっぱなしのイングランドフォワード陣
ハーフタイムで戻る彼ら



この戦法は元々そのフォワードの強い
イングランドチーム勝利への常套手段の一つでもあります


それをこのスコットランドのフォワードは
お家芸でもある本家のイングランドへ仕掛けたのです


それはある意味トライで点数を稼げない
キックを得意とするスコットランドの戦法にもなったのです


ドロップゴールを決めるダン・パークス
ドロップ・ゴールを決めるダン・パークス

かし、この試合も最後アルゼンチン戦よりも
正に“死闘”と呼ぶに相応しい一戦となりました


イングランドのトライゲッターでもあるアシュトンのギリギリのトライは
後半試合終了2分前にこの試合唯一のトライ

この78分までスコットランドが彼らの出来る最大限戦法で
ここまでは点数で勝っていたにも関わらず
この残り2分でトライ(5点)+コンヴァージョン(2点)で逆転されてしまいました


唯一のトライ アシュトン  ジョニのコンヴァージョンキック
左:この試合最後で唯一のトライ 右:トライ後の難しいコンヴァージョンキックを入れるジョニ


この試合の「Man of The Much」は
この日ペナルテ・キックとドロップゴールを決めた
ダン・パークスが受けることになりましたが、
結果としてこの試合を最後にスコットランドチームはニュージーランドを去りました

ノーサイド 天に吼えるダン・パークス
No Side 敗れたスコットランド 天に吼える ダン・パークス


スクラムでは圧倒的にスコットランドが上回り、
正直なところイングランドがこの試合に勝利しても
次ぎの試合に不安を残す要素になったことは否定できませんでした





そんな長い予選プールの果て
決勝トーナメントは下記のような結果となりました

Quarter Finals
Ireland
Ireland
VS Wales
Wales
10 - 22
England
England
VS France
France
12 - 19
South Africa
South Africa
VS Australia
Australia
9 - 11
New Zealand
New Zealand
VS Argentina
Argentina
33 - 10

Semi Finals
Wales
Wales
VS France
France
8 - 9
Australia
Australia
VS New Zealand
New Zealand
6 - 20

Bronze Final
Wales
Wales
VS Australia
Australia
18 - 21

Final
France
France
VS New Zealand
New Zealand
7 - 8

準々決勝4試合は奇しくも北半球対北半球
南半球対南半球
このような組み合わせは私達観る者にとっては
非常に微妙な気持ちにさせられました

第一戦目は同じケルト族でもある、
アイルランド対ウェールズ

この試合で今までの予選試合で一戦一戦まとまってきて
同じように昇り調子に仕上がってきた両チーム

結果は先制トライを挙げた小さな戦士
シェーン・ウィリアムスのウェールズ
しばしばその体格におそらくは嫌になるほどインタビューされ続けた彼も
もうベテラン中のベテラン

このチームで思う存分力を発揮しました

アイルランドはオドを始めとして
オカラハン、オコンネル、オガーラ、といったベテラン勢には
おそらく最後のWC大会となってしまいました

トライを阻止したシェーン・ウィリアムス

この日のウェールズはタックルの数において
アイルランドよりも50以上も上回っていました

このチームがどこまで進むのか・・?楽しみな一戦でもありました

たった一人のアイルランドファン
茫然自失でピッチを見つめるアイルランドファン
大会中声援が1番多かったのがアイルランドファンだったと言う・・・


しかし、一方気持ち的には
一人スタンドを去れないファンと私も同じ気持ちだったと思います・・・



   


第2戦目は前試合で懸念を残したイングランド

もう数え切れないくらいの試合数を重ねてライバルとしても充分すぎるほど
お互いの手のうちが解り合っている両国チーム

トライ数も同じ・・強いて言えば
おフランスチームがこの試合は絶好調

持ち味を全て、自分のペースに試合運びができた、という一戦

正直イングランドファンから言わせれば
“予選で2敗もしているチーム”のはずなのに・・・
ここに来て本領発揮かいっっ!!という
怒りに震えるくらいの出来上がったチームでした

苦悩するマーティン・ジョンソン 歓喜のおフランスチーム ピッチを去るジョニ

こうして、ジョニの3度目のワールドカップが終わりを告げました・・・




  


第3戦目も毎年トライネーションで相手の手の内は
探らなくても解る両チーム同士

若いオーストラリア・ワラビーズが
果敢に南アフリカのスプリングボクスを攻め続けた一戦になりました

力に差がない緊迫したゲームで
両者飛び跳ねるような試合運びで進むかに思われましたが、
両チームを通じてトライはわずか一つ


勝利を呼んだオコナーのペナルティキック

試合前半10分で入れたワラビーズのトライは
そのまま後には続かず
逆にペナルティキックとドロップゴールで南アフリカの得点は
全てモリナ・ステインのキックから・・・

対するワラビーズも最初のトライを除いて、
その後一つのペナルティキック、
最後勝利をもぎ取ったペナルティキックは若いオコナーの成功から

この貴重なペナルティキックは南アフリカの約3倍も恐れず向かった
タックルからの賜物でした


この1戦で2連覇を目指す南アフリカもピッチを後にしました

南アフリカ主将 ジョン・スミット
大統領同様に本国では人気ある南アフリカ主将ジョン・スミット


  


さて、準々決勝の最後は来年の南半球トライネーションに参加することが決まった
ニュージーランド対アルゼンチン戦


アルゼンチン対ニュージーランド
睨みあいのHakaの前でも負けていなかったのですが・・・


しかし、結果は力の差か・・・
相変わらず低いタックルの数は圧倒的にオールブラックスを上回っていましたが、
如何せん・・・
後半になるとまだまだ余力を残していたニュージーランドの前に阻まれます

ソニー・ビル・ウィリアムスの突進
ソニー・ビル・ウィリアムスの突進を止められない
大会から去るコンテポーミ
アルゼンチン主将 10番12番で活躍 コンテポーミ

前回大会では台風の目のようだったアルゼンチンもここで大会から姿を消しました


  



さて、ここでも北半球、南半球同士の準決勝となりました

勢いのある若いウェールズか・・?
又は姑息なおフランスか・・・?

ご承知の通り開始早々にチームの要を失ったウェールズに
勝つためなら何でもします!のおフランスが容赦なく
14人のウェールズへ襲い掛かります

この主審の判断に
正直なところ・・・ワールドカップ、という
大舞台での準決勝という一戦にケチがついてしまった、と思うのは
心狭い私だけでしょうか・・?


レッドカード
ウェールズ要の主将ウォーバートンがレッドカードで退場

試合の殆どを14名で戦うことになったウェールズに
スタンドの観客の声が多くなったことは否めませんでした

そして、この試合はトライなしの僅か1点差で逃げ切った
おフランスの試合運びに私にとっては
この大会中を通じて唯一後味の非常に悪い1戦となりました


ウェールズファン
後味悪い試合に嘆くウェールズファン



  


準決勝のもう一つの試合は
こちらもお互いに知り尽くしている両国同士

スタンドも自国のニュージーランドが多いかと思うとそうでもなく
終始激しい試合運びとなりました

しかし、今大会に賭けるオールブラックスの気迫がワラビーズの若い選手達へ
ちょっぴり上回る結果となりました


オールブラックスを止めようとするワラビーズ

力強さに置いては
主力選手を若干抜いているにしても
ベテラン勢の突進は低いタックルでも止められず
焦るワラビーズのペナルティを誘った分だけ点差になりました


ノーサイド オコナーとクーパー
若い大活躍したオコナー(21歳)とクーパー(23歳)

若いワラビーズは3位決定戦に賭けることとなりました



  


とうとう最後の1試合になりました

もうこの試合が終わったら・・・もうあとは4年待たなければなりません・・

ここまで来た最後の試合は
地元待ちに待ったニュージーランドチームの試合です


相手は因縁のおフランス
今まで幾度この大会でこのチームに阻まれたか・・?
第一回大会と同じ組み合わせ
そんな両国が残ったことにとても不思議な気持ちにもなりました

前半はたった一つのトライのみでお互いに力を出し合います

おフランスはしつこいようですが、
予選では2敗しており
正直ここまでに何故この力を出さなかったのか??というくらいに
この試合ではニュージーランドへの攻防は続きます


13番大型センタールージュリー
この大会3度目の13番大型センタールージュリー

おフランスの要主将のビソトワールが
ポスト柱に突っ込むようなトライを挙げ、
おフランスは一気に攻め込みますが、
この試合はお互いにペナルティーが殆どなく攻めにどんな方法で突破するか?を
試しているようにも感じました

満身創痍のリッチーも最後は何度倒されても起き上がり、
またおフランスの寡黙な主将ビソトワールの果敢なタックルも目を引きます


終わってみれば1点差

大会最後に相応しい引き締まった1戦となりました

ダン・カーターを始めとする数名の主力選手を欠いても
ここまで昇ってきたオールブラックスは
やはり優勝するに相応しいチームでした

リッチー・マコーが僅か6歳
本当に“坊や”だった頃

同じスタジアムでエリスカップを掲げた
オールブラックスの選手達と同じように・・・
彼らもまた伝説の一つを創り上げ、
そして、これからの子供達へと繋げるチームへと
この試合の感動は長く受け継がれていくのでしょう


エリスカップ&リッチー・マコー








長い1ページを最後までお読みいただき
誠にありがとうございました


4年に1度の嬉しいラグビーWC
このページだけ(?)では好きなことを綴らせていただくことを
どうぞ、お許しくださいませ

次ぎは4年後!イングランドです!!
もう今から楽しみで想像したら眠れません

4年計画でどうしたら全試合が観られるか?・・・
・・・ご隠居かな・・・




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